日本銀行前総裁白川方明(しらかわまさあき)氏

2010年の「包括的金融緩和」で、ETF、REITの世界初の買い入れまで行ないました。

なぜか…。

「『中央銀行と政治のバトル』とよく語られるが、この見方は単純すぎる。政治の背後には社会がある。

民主主義の中で選挙で選ばれたわけではない専門家が何をどこまで決定できるのかは悩ましい論点。

提案されるアグレッシブな金融緩和の効果に私自身は懐疑的だったが、

絶対的に正しいという経済理論が存在するわけではない中で

民主主義下の中央銀行はそういう議論を最初から『間違っている』と切って捨てることはできない。」

(東洋経済2018.11.17)

現総裁の黒田東彦(くろだはるひこ)氏のマイナス金利政策と国債の大量購入、株式とREITの買い下支え・・・。

なんか不安・・・?