人口の多い都市部では土地の活用の方法も様々なため「借りたい」という人が多いですが
それに対し土地が余りがちな田舎ではわざわざ借りたいと思う人が少ないため
活用は難しいといわれがちです。
田舎での土地活用ではいろいろな方向からアプローチしていくことが大切です。
今回はおすすめの土地活用4つをご紹介します。
1.太陽光発電
田舎の土地でおすすめなのがこの太陽光発電システムです。
人口の少ない田舎で一番ネックなのが集客なのですが、太陽光発電であればこの必要がありません。
都会に比べ、土地費用も安いため広い土地を確保しやすく太陽光を遮る高い建物も
建ちづらいこともあり太陽光発電の導入におすすめの要素がそろっています。
一般的に太陽光発電の利回りは8~9%程度の運用で(利回りについてはこちらの記事をお読みください)
12~13年かけて投資金額を回収することを目的とします。
事業用の太陽光発電であれば20年間発電した電気の買取価格が固定されるため
初期投資金額を回収した後はそのまま利益となり20年経過後はその時の電力会社の買電価格で買い取りされます。
2.戸建賃貸
都会で多いのがアパート、マンション経営ですが部屋数が多いため多くの入居者を集める必要があります。
田舎では多くの入居者の必要がなく、競合の少ない戸建賃貸がおすすめです。
一般的にも戸建賃貸はアパートやマンションより高い家賃をとれることが多く
また土地もすでに所有している土地を使うのであれば利回り10%程度を目指すことができます。
アパート・マンション経営と違うのは入居者が退去してしまうと収益が0円になってしまうため
空室リスクがある点については注意しておく必要があります。
3.資材置き場
事業を運営している人などに資材置き場として土地を貸す方法もあります。
市街化調整区域や農地法など規制のある土地でも使えますし、とりあえずは資材置き場として貸して
将来的に別の土地活用を始めることもできます。
資材置き場のメリットとしてはその手軽な面にあるといえます。
資材置き場による売買価格の相場としては、固定資産税と都市計画税を合計した額の
2~4倍程度を年間の借地料として設定するものがあり
この方法であれば少なくとも固定資産税の負担分以上の収入は得ることができます。
4.トランクルーム
トランクルームは比較的、土地の立地が悪くても活用できる可能性のある方法です。
そうはいっても当然トランクルームは立地の良いところのほうが運搬が楽という面はあります。
立地が悪いところで運営するのであれば、賃料を安くしたり他より大きいサイズのトランクルームを
複数個置くなどの差別化が必要となります。
トランクルームは利回りが20%程度あることが多いです。
初期投資額が小さいため大きな利益を得ることは難しいですが、
投資初心者にてとってはおすすめの方法となります。
田舎の土地は一般的な土地と異なる特徴がさまざまにあるため、その特徴を理解し土地活用法を選ぶ必要があります。
太陽光発電など田舎の土地におすすめの方法もあるとはいえ基本的には田舎の土地活用に不利なことが少なくありません。
弊社では田舎での土地活用を含めた様々な方法の土地活用についてご提示、無料相談を実施中です。
ぜひこの機会にご検討ください!
Zoom無料相談実施中! 関連記事