家賃を値切られるのは、家賃以下の商品しか提供していないからです。
家賃を値切られたくないのなら、胸を張って言える高貴な理念を持って、常に商品の価値を高める努力を怠らないことです。
アパマン経営とは何か・・・?
アパマン経営とは、「大家さんの思いの実現」です。
「すばらしい住空間」の提供を通じて、入居者や世の中の役に立つことです。
アパマン経営とは、「価格に見合った廉価な住空間」を提供することです。
自分だけが儲けるためにするのではありません。
(しかし、現在の社会にはこの風潮が蔓延していますが・・・)
アパマン経営とは、あなたとあなたの家族の人生を守るものです。
アパマン経営の目的とは、入居者に喜んでいただくことです。
このような理念のある大家さんは、さまざまなアイデアが浮かんでくるようです。
利益を出すことが目的ではなく、たんなる手段です。
昔、ある上司に言われたことがあります。「人殺し以外はなんでもしてよいから、とにかく利益を上げてこい」・・・。
しかし、そのような上司は退職し、行方不明になったままです(怖)。
今の時代、「家賃は下がっていくもの」と多くの人が思い込んでいます。
しかし、そんな思い込みをよそに、家賃収入の規模をあげている大家さんがいます。
その大家さんがやっていることは何でしょうか・・・?
「大家としてやるべき事をやる。そして、それに見合った家賃を要求しているだけ」
なるほど、当たり前のことをせず、要求もしなければ、家賃を上げられるはずもありません。
世の中に、「楽して儲かる商売」はありません(迷惑メールではほとんどがこのタイトルですが・・・)。
「家賃」は景気に左右されにくい性質を持っています。
しかし、需要と供給には左右されます。
いかにライバルの物件と差別化し、いかに大家さんの思い(コンセプト)を訴えるか。
自分と物件の市場価値を高めた分、天(神)はあなたに適切な報酬を用意してくれるものです。
家賃を値切られたくないのなら、胸を張って言える高貴な理念を持って、常に商品の価値を高める努力を怠らないことです。