高齢認知症の後見が10年続けば、10年間喰いつける「スッポン後見人」(支援信託までの期間を絞った後見もあります)。
悲惨なのは、事故などによる障害による若年での「スッポン後見人」には数十年も喰いつけます。
家族は預金も取り上げられて生活費も削り、「孫にお年玉など渡すな!」、「施設に入れてしまえ!」・・・。
残ったお金は弁護士報酬の財源です。
裁判所や弁護士にとって、家族は「泥棒予備軍」、いわば相手方です。
だから、「弁護士を変えて。心配で不要だからもう後見なんか終えて・・・」と家族、
つまり泥棒予備軍が裁判所に懇願しても無駄です。
成年後見は2011年末15万件が今や20万件。
支援信託も急増中。2018年4月「成年後見制度利用促進法」成立でもっと増えます。