個人所有ならもう売却済みのはず。
株式分散で複雑事情法人所有ゆえに売れずに残りました。
株主は高齢化し、「私達の世代で解決しなくては」。
廃業しても跡地は法人所有のままで法人名義の賃貸ビルだったりします。
有利不利とか損得とかでなく、出口はM&Aしかないのです。
財産は現金10億円だけで無借金の会社。多額の現金、 残念ながら大株主でも自由に使えません。
配当や役員報酬として受け取れば膨大な所得税。
役員でない少数株主は役員報酬もなし。
株式分散での会社運営は極めて面倒。
だから「現金10億円の会社を現金8億円で買います」提案が通ります。
8億円から譲渡税20%を払えばあとは自由なカネ。
何億円を失っても、「やっと解決できた」。
現金で2割引なら不動産は4割引。チカラ関係次第ですが、出口は不動産売買は不可、M&Aしかありません。