今、新宿の東新宿・歌舞伎町側にそれなりの更地が出現すると、そのほとんどにアパホテルの建築看板。
来年夏までに新宿のアパホテルは9棟3070室。それで止まらず、このエリアに大量出店を続けます。
アパホテル代表、「新宿の既存6施設は102%の高稼働率を維持。将来的には20~30棟まで施設を増やしても問題ない」
(日刊不動産経済通信2019.7.24)
同代表は「うちはよそがまねできないぐらい儲かっているんです。」
その理由は、“自分で士地を買い自分で建てて運営するから”。
運営だけの外資系等とは違います。それもリーマン後の安値仕入れ多数。
土地代も建物代も今は3倍のはず。(週刊ダイヤモンド2017.11.4)
そんな低コストホテルが沢山あり、それと合算して黒字の内は、つまり全体で黒字なら、近隣相場を無視し高く買い上がり。
個別物件ごと収支考える並の買い手は買い負けて当然。(日経MJ2016.1.27)
2015年の豊島区庁舎跡地6600㎡の活用コンペ。
アパがダントツ411億円。しかし、191億円の東京建物連合に決定です。
アパ案は2000室大型ホテルとコンビニ等のみ。
豊島区は「お金」より「文化とにぎわい」を選び 2020年5月に「ハレザ池袋」としてオープンします。
豊島区が「お金」を選べばここはアパホテルになっていました。(日経電子版2016.1.4)