アマゾンや楽天などのインターネット通販の普及で、日本の宅配便業者の再配達による人手不足が深刻です。
一方、米国では再配達の問題は生じません。その理由は、受取人が不在なら玄関先に置いていくからです。
玄関先から商品が消えれば発送元負担ですぐ再発送です(高額品や一点物は別扱い)。
まれに発生する盗難紛失への個別対応のほうが低コスト。
(エコノミスト2019.3.19)
日本流は「置き配」。鍵につながる折り畳みバッグ「OKIPPA」を玄関先に吊るします。
荷物が入るとスマホに通知。
2018年12月モニター実験で再配達減は6割近く、盗難はゼロです。
(日経産業2019.3.8)