改ざん!

改ざん!

どうやら改ざんの件数は「シェアハウスの比ではない」ようです。

2019年2月5日放送のテレビ東京ガイアの夜明け、 岩手県の中古アパートを東京の50代OLが老後資金にと8,000万円で購入。
18部屋中15部屋入居で、入居率83.3%。

しかし、購入直後に内7部屋が退去しました。
おそらく偽装入居なのでしょう・・・。
部屋を見ず買い、今や雨漏りで空き家、しかもボロボロ。

家賃収入は月15万円で、借入返済は月45万円、 毎月30万円もの持ち出しです。
融資した銀行は「スルガ銀行」です。
預金残高4.8 万円を5千万円に改ざんされていました。
販売元元営業マンは、「案件は入居率83%」で「金融機関と共謀し」改ざんです。

中古アパートでのこのような改ざんの数は、「シェアハウスかぼちゃの馬車」どころではないようです。

そろり始まるリーマン大家破綻処理

そろり始まるリーマン大家破綻処理

「昨年12月7日に東京都品川区在住の被害者のもとにスルガ銀行ハウジングローン支店の支店長名で催告書が届いた。

その内容は、8月1日返済分以降の支払いについて、遅延損害金なども含めて至急払うように求めており、そのローン残高は4,000 万円以上に上る。

支払いがない場合は、ローンに付与している団体信用生命保険の失効や担保物件の競売などの所定の手続きにより

“ローン債権を売却する”と通知してきた(週刊住宅2019.1.28)」

預金残高を偽装し、フルローンで買ったバカ高アパート。

銀行担保はそのアパート物件。

余裕資金はゼロ。

修繕費もなく空室増と家賃下落で返済困難。

銀行は残債一括返済を請求。

遅延損害金年14%が残債を膨張させます。