インボイス導入で経理事務量の増加

インボイス導入で経理事務量の増加

今回、回収されるアメはこの帳簿控除方式。

インボイス(税額控除票)方式が導入されます。

「幾ら消費税を払ったのか(消費税申告で幾ら仕入税額控除するか)」の集計は現行では帳簿上だけで済み、手続き不要です。

帳簿上の支出合計額に8/108(現行の8%なら)するだけで済みます。

領収証一枚一枚に記載の消費税額を集計しないで済みます。

今後は8%と10%が混在するレシートとが出現します。

するとこの方式では不可能だとの理屈で、消費税額を明記した適格請求書「インボイス」の発行と保存が義務付けられ、

2023年に完全実施される見込みです。

会計システムは根本から変更、経理の増加事務量は膨大です。

軽減税率が無駄な作業を増やします。