アマゾン第2本社誘致!

2017年ヒット商品番付の東の横綱は「アマゾン・エフェクト」。アマゾンの一挙手一投足で消費は激変します。

(日経MJ2017.12.6)

「アマゾンフレッシュ」の生鮮宅配。

僧侶派遣の「アマゾンお坊さん便」。

アマゾンのファッションショー。

年末年始にアマゾンおせち当日配送。

「まさにaからzの矢印(なんでも売る)」

「アマゾンが怖くて夜も眠れない」

アマゾンが来ると圧倒的品揃えと低価格で市場を一掃します。

その結果、米国トイザらス倒産・・・!果たして、ゾゾタウンやアスクルの運命は・・・?

そのアマゾンが、シアトルの本社と同規模の「第2本社」の用地探しをしているようです。

北米全土で候補地コンペが活況です。各都市が応じ、238地域が名乗りを上げました。

税の軽減策や土地提供。「アマゾンの名を冠した市を新たに造り(アマゾンCEOの)ベゾス氏を市長に」

最大5万人の雇用、平均年収は10万ドル(1,130万円)超、投資額は50億ドル以上。

ニューヨークのエンパイア・ステートビルは誘致活動のためアマゾンカラーのオレンジ色にライトアップされました。

結局はカナダのバンクーバーに決定しました。

(朝日新聞2017.10.28)

あきらかに時代は変わっています。

40年前に「カタログなんかでモノが売れるか」と言っていた経営者、そのお店はとうにありません。時代の変革と技術の進歩は、多くの人たちの人生から仕事を奪います。